「よし、頑張ろう」
今日は、2年生の分散登校でした。
雨上がりの南木曽は、新緑が輝き、山の中腹に雲がわきあがっている幻想的な美しさです。
本校の朝の昇降口は、何人もの先生方が自発的に立って、生徒にあいさつをしています。私も昨日から、その中に混じって登校する生徒を迎えています。
先生方と私は、「おはよう」「元気だった?」「体温を測っていない人いる?」などと生徒に笑顔で声をかけます。ちなみに最後の問いかけに対して、ひとりの男子が、入場行進のように手をまっすぐあげて「はいっ!」と答えたので、私たち教員は大爆笑。
木曽川に架かる橋から天白台の上にある蘇南高校までの高低差はとても大きく、よく高校は〇〇ケ丘にあることが多いわけですが、そのなかでも本校は屈指の「登校」が求められます。生徒の皆さんは、マスクをしているから、本当に苦しそう。これは、真夏になったら危ないかもしれないと思いました。
安全策と言われる行動様式について、実際にひとりひとりの具体的な生活に落とし込んだときに、どんなメリットが生じ、逆にどんな思わぬデメリットが生じるのかを、私たちはきちんと見つめなければなりません。
その後、私は、午前中に、南木曽町の教育長さん、教育次長さん、南木曽小学校と中学校の校長先生、教頭先生と、今年度初めての連絡会を行いました。小・中・高校が緊密に連携をしながら、「南木曽の学校で学んでよかった」と子どもたちに思ってもらえるような教育を創造したいというのが、皆の願いです。私からは、蘇南高校がこれまで構築してきたオンライン教育のことを報告させていただきました。
ちなみに本校の先生方は、登校した2年生の指導をすることと並行して、同じ時間に3年生のZoomを使ったオンライン授業を行っていました。一人の教員が両方をやることもあるわけですから、先生方は飛び回っています。
怒涛の午前中が終わり、午後は昨日に続いて、6月以降の本校のあり方の検討です。
やっぱり学校の主役は生徒です。2年生の元気な声が校舎の中に響いてくれたことで、先生たちも私も、「よし、頑張ろう」と思うのでした。