「新年を迎える準備が進んでいます」
2020年の登校日も明日を残すのみとなりました。
清々しい思いで新年を迎えられるよう、二人の校用技師さんがすばらしいコンビネーションで、玄関の窓ガラスを完璧に磨き上げています。高台の上に位置する本校からは、急峻な木曽谷の向こう岸の南木曽岳の中腹が窓ガラスの向こうに眺められます。
ピカピカの窓ガラスが、ちょうど額縁の風景画のように見える玄関になりました。
この地の風景は、画家の東山魁夷がこよなく愛したと言われ、本校から自動車で10分ほど南に走ったところには、「東山魁夷心の旅路館」があります。本校の玄関の向こうの世界は、その美術館にあるような美しさだと思います。
明日の午後は、懇談会のない先生方が職員室の窓ガラスを磨く予定です。
今年最後の校長講話は、「リリー・マルレーン」と「ブリコラージュ」というテーマで生徒に語りかけようと思っています。