「開拓者精神の具現化を目指して」
今日は、1・2年生の成績処理や来年度に向けての膨大な準備を一生懸命進める一日でした。
先生たちが次々に校長室にやってきて様々な打ち合わせを行い、家に帰ってきたのが21時でした。(校長ブログもいつになく遅い時間の投稿です。)なぜそんなにたくさんのことがあるのかというと、「少し先の未来」を見越して、今、手を打っておきたいからです。たとえば、11月の修学旅行の計画について、コロナ感染症の状況を予想してどう変更を加えるかとか、3年間の「探究的な学び」のプログラムに一貫した流れを作ったのですが、よりいっそう魅力的な学びにするためにどう改良を加えるとか、考えるべき課題が次々に出てきます。
先生たちがその課題に次々と気づき、原案を作って、校長室にやってきます。それを先生たちと対話をしながらブラッシュアップしていくわけです。
今日は、ランチをとる30分と夕方のウェブ会議の90分を除いて、一日中、対話をしていました。
本校の建学の精神は、「開拓者精神の具現化」です。私は生徒たちに、「開拓者とは未来を予想して、今の努力をする人のことだ」といつも語りかけてきました。私たち教職員も「開拓者」でありたいと、いつも考えています。