「天白公園のミツバツツジが満開です」
蘇南高校の校舎が立つ地を、天白台と呼んでいます。戦後、読書村(現南木曽町)は、この天白を文教地区に整備しました。
国道19号から三留野(みどの)大橋を渡って、伊勢小屋沢沿いの坂道を登り、左に折れると蘇南高校、右に折れると天白公園のミツバツツジ群生地に至ります。
新年度のスタートの週を、このミツバツツジが満開になって飾ってくれました。校章にもなっているこの花は、本校の象徴でもあります。やせた尾根、岩場などに鮮やかな花を咲かせることから、南木曽では岩つつじとも呼ばれて、愛されてきました。葉より先に花だけが咲くので、まさに華麗な容姿です。
群生地には駐車場がないので、三留野大橋の脇の公園駐車場から8分ほど歩くことになります。
ミツバツツジと再会できた幸せをかみしめています。