「短期留学生が来たる」
今年は留学生が来ないのか…と、あきらめかけていたら、養護教諭の坂田先生が「来ましたよ、今年も」と教えてくれました。保健室の前のツバメの巣です。
昨年は、臨時休校の静かな環境で巣作りをしていたのですが、条件の違う今年は、お気に召さないのだろうと思っていました。しかし、約3週間遅れで蘇南高校にやって来たのでした。
この夫婦にはやや欠点があり、作る巣が明らかに小さいのです。昨年は1羽のひなが巣から落ちてしまいました。今年の巣も明らかにメス鳥の体がかなりはみだしています。2畳間で子育てをしようとしているようなもの。
この短期留学生をうけいれた側として、無事にひなが生まれて巣立つか、しばらくはハラハラする日々になります。