「一番気になっていた空間を大きく改修する」
本校に入学してくる生徒たちを、「蘇南高校にようこそ!」と美しい校舎で迎えたいと思っています。
ヒノキ造りで、丘の上から大空に羽ばたくような形をしている校舎は、私たちの誇りです。
しかし、そんな校舎にも弱点が二つあります。一つはトイレが「普通の姿」であることです。現在、長野県教育委員会は、学校のトイレを清潔感のある姿(言わばホテルのトイレのようになること)に改修する計画をたてており、本校のトイレもそう遠くない未来に生まれ変わる予定です。
もう一つの弱点は、一度も改修されていない商業棟の1Fの中央が吹きさらしになっており、床の滑り止めマットがヨレヨレ。さらには本館から商業棟につながる渡り廊下が、経年劣化でとても汚くなっていました。
このほど県教委から修繕の予算をつけていただき、地元の松瀬工務店さんに工事をしていただきました。商業棟1Fの廊下にはサッシをつけ、床のマットもすべて新品に貼り換え、さらには渡り廊下の床も刷新しました。見違えるほど美しい空間になったのです。
美しい校舎を未来の生徒たちに伝えていくこと、それが今を生きる私たちの使命です。