「ステイホームはやっぱりしんどい」
長野県の感染者数は、昨日からやや減って586名でした。それでも10万人あたりの新規感染者数は172人に及んでおり、これまでにまったく想像していなかった数値になっています。
今週末は、商業科と工業科の高校生活最後の検定試験を実施します。中止にせざるをえないのか、ぎりぎりまで悩みました。しかし試験時間が長くないこと、座席間隔を大きくとることができることを考え、教室を増やしてさらに分散する措置をとりながら実施することにしました。
2月末にも商業科の検定試験があるのですが、予定していた申し込みを延期して、受験をするかいなかを今一度保護者と話し合ってから決めてもらうことにしました。
検定試験は、学びの成果を資格取得という一生の宝物としてカタチにするチャンスであるだけに、大切にしたいと思う一方で、感染リスクについても十分意識しなければならないと考えています。
完全オンライン授業をまる一週間実施したことになります。
ステイホームで気持ちがふさぎがちになっている生徒もいるはずだと考え、今日は、外に出て体を動かすことを呼びかけました。人ごみを避けながら、ウォーキングやランニングをしてみよう、と…。
実際、私も実家のある飯田市の感染状況が厳しいために、もう何週間も南木曽の教員住宅に籠っています。教員住宅の駐車場を見ると、何人もの先生が実家に帰れていないことがわかります。生徒と同じように教員もステイホームなのです。
週末はウォーキングで少し気持ちをたて直そうと思っています。