「君たちはもうすぐいなくなる」
昨日、2月17日(木)、約ひと月ぶりに3年生が登校しました。最後の特編授業がコロナ予防のためにオンライン授業となり、自宅研修期間中に入っての登校日も大雪警報などでオンライン授業になってしまいました。ようやくの登校!
コロナ予防をしながらも、久しぶりに友達に会って、大盛り上がりになるのだろうなあと想像していました。
17日の朝を迎えると、天気予報どおりの厳しい積雪です。またもや!
それでも3年生は元気に登校してきます。
・・・すると彼ら彼女らは、すぐに雪かきをもって通学路や敷地の整備に黙々ととりかかるではありませんか。誰もお願いしていないのに、当たり前のことのように率先して汗を流しているのでした。
そんなふうにひと月ぶりの登校風景が始まりました。
ホームルームのあと、3年生が取り組んだのは、きれいな校舎をもっときれいにして後輩たちに引き渡すための壁のペンキ塗りでした。昨年度の3年生がやったことを引き継いで、残りの校舎の壁を現3年生が塗ってくれました。凍てつく寒さのなか、みんなが熱心に作業を進めました。
おかげで校舎はピカピカです。
爽やかな生徒たちが下校していったあと、3年生が卒業していくことの淋しさを想像して、かなり打ちのめされた校長なのでした。