「二重跳び500回と雪かきとひたむきな努力」
5月12日(木)~14日(土)に安曇野市でバドミントンのインターハイ中信地区予選が行われ、バドミントン部の生徒たちが以下のような成果をおさめました。
◎男子学校対抗:優勝
◎男子ダブルス:優勝(三石・有賀詩)、準優勝(有賀伊・下平)、3位(横山・澤口)
◎男子シングルス:優勝(三石)、ベスト4(有賀詩)
◎女子シングルス:ベスト16(小林)
生徒たちは6月初旬の県大会に出場し、インターハイを目指します。本校では、来週の水曜日に壮行会を行います。
バドミントン部の生徒たちに私が語りかけたいことは三つあります。
第一に、コロナ禍のために遠征が大きく制限されるなか、バド部の生徒たちは、自分たちが「今このときにできること」を精一杯模索して頑張ってきました。この冬のコロナ予防のための臨時休校の時、生徒たちは、それぞれ自分の家で毎日二重跳び500回を積み重ねました。私たちが思いもかけないことをなしとげてきた生徒たちです。
第二に、バド部の生徒たちは、人間としてどうあるべきかを考えようとしてきました。朝練習のために登校した時に、校地に雪が積もっていれば、いつも練習をやめて率先して雪かきに汗を流してくれました。とても頼もしい生徒たちです。
第三に、ただ一人の女子部員となった小林さんは、それでもひたむきに努力を積み重ねてきました。孤独や悔しさをたくさん味わったと思うのですが、それでもあきらめずに今日まで頑張り続けました。
バド部の皆さんのひたむきな姿勢に、心からの拍手を贈ります。