「1年生全員がタブレット型パソコンをもつ」
今日の6限・ロングホームルームを使って、1年生のタブレット型パソコンのセットアップを行いました。
パソコンを使った授業が当たり前になっているので、今年の1年生から全員にクロムブックを購入してもらっています。精密電子機器の品薄状態が深刻化するなか、ようやく先週末にパソコンが届いたので、今日、講習会を行いつつ生徒の皆さんにお渡しすることが出来ました。
講習会の冒頭で私からは二つのことを語りかけました。
第一点として、パソコンは私たちの大脳の一部のようなもの。操作性が抜群であるけれども、とても繊細で壊れやすい。最新の注意を払って取り扱うことが求められる。
第二点として、パソコンは世界への窓のようなもの。アメリカにもロシアにもケニアにもつながる。パソコンをうまく活用することで、私たちの見えてくるものは格段に広く深くなる。しかし同時に、世界のありとあらゆる悪にもさらされることになる。たくさんの虚偽にもさらされることになる。それらの判別をする能力をもつことはとても難しい。だからこそ、自分が「万能になったかのように錯覚する」ことを戒めることが大切だ。
これでようやく本校の全生徒がタブレット型パソコンで学ぶことができるようになります。(2・3年生は県教委からの貸与です。)
学びの可能性が格段に広がっていきます。