「蘇南高校をさらに素敵な学校にするためのアイデア」
安倍元首相へのテロ事件に何ともいえない憤りとやるせなさを覚えつつ、私たちはこれからも未来を創る若者を育てる仕事を懸命にやろうと、改めて決意をかためた午後でした。
今日の放課後は、スペシャルゲストをお招きしており、その研修会を予定どおり実施しました。
ゲストは、大正大学の浦崎太郎先生です。探究的な学びの旗手。
日本全国あちこちを飛び回っておられる浦崎先生に、東京から岐阜に帰宅する途上で「ちょっと」南木曽に立ち寄っていただき、
(1)大学進学希望の生徒たちに、①大正大学の学びの魅力、②探究をいかした進学とは何か、についてレクチャーをしていただきました。
(2)全教員向けに、①生徒が「熱くなって」探究をすることの大切さ、②真に生徒のためになる高大接続のあり方、について質疑応答形式でレクチャーをしていただきました。
なんとたくさんの気づきとリフレクションに満ちた研修になったことでしょうか。
レクチャーをいただいた「中味」をどんなふうに学校づくりに役立てていくかは、これから折にふれて報告できればと思っています。
蘇南高校をさらに素敵な学校にするためのアイデアを手にすることができたひとときになりました。(一生、今日の日のことを覚えているでしょう。)
私は学校づくりの方針を練るときに、いつも浦崎先生との対話から得たものを根底に置いています。
浦崎先生は岐阜県の高校教員だった頃から今に至るまでずっと、私の尊敬する、そして大好きな先生なのです。