「校長もうちの手伝いをやるのだ」
いよいよ夏休みに入りました。
先週末の金曜日に清内路峠を越えて飯田の自宅に戻る時間も、いつもより早く、まだ周囲が明るい時でした。トンネルをぬけて伊那谷側に入ると…なんと、二重の虹が見えました。吉兆との出会いに、思わず駐車してスマホをかざしました。
土日は、会長をしている長野県高校歴史教育研究会や、設立にかかわった高大連携歴史教育研究会(これは全国組織)をオンラインで渡り歩きました。
とはいえ、生徒に言っている「おうちの手伝いをしましょう」を私も実践すべく、我が家の果樹園の消毒作業を手伝いました。りんごもだいぶ大きくなってきていますし、風越山を背景に稲穂も顔を出しました。季節の移ろいを最も味わえるのが、我が家の田畑なのです。
やることは山ほどある夏休み。南木曽と飯田の間を頻繁に往復しながら、自分自身の膨大な宿題をこなしていきたいと思っています。