「スズメバチの群れの襲来と友達のようなキツネ」
昨日の午後、校用技師さんが「いってえ…」と足をとても痛がっていました。
本校の広大な敷地のなかで工業科棟横の駐車場周辺の茂みの草刈りをしていたところ、スズメバチの巣を知らずに刺激してしまい、ハチに襲われて3か所刺されてしまったとのことです。
一緒に見に行くと、草むらのなかの松の切り株が腐食して空洞ができており、そのなかにスズメバチが巣をつくっているようです。
ハチ専用の殺虫剤をまいてみましたが、外から戻ってくるハチが次から次へとやってきます。殺虫剤を散布し続けて退治しました。
生徒がふだん通るような場所ではなかったので、生徒の負傷者が出なかったのがせめてもの幸いです。
豊かな自然のなかにある学校だけに、ハチやサルとのバトルをしながら、生徒の安全を確保しなければなりません。
ちなみに最近よくキツネを見かけます。私は勝手に「そな太郎」と命名。キツネもまたエキノコックスという寄生虫のおそれがあるので警戒しなければなりません。
でも帰宅時に自動車の前をピョンピョンはねて走っていく「そな太郎」は、なかなか可愛いのです。