「役目を終える生徒会長と語り合う」
明日の生徒総会で正式に生徒会長が交代します。
1年間、わが生徒会を牽引してきてくれた生徒会長の上野さんに校長がインタビューをしました。
Q「一番頑張った文化祭は、特にどんなところに努力しましたか?」
上野さん「ひとつは熱中症とかコロナの対策です。直前に他の学校で全国ニュースになるような熱中症の事件があって、自分たちはたくさんの対策をたてていたのだけれど、本番はとても心配でした。ともかく無事に行事が出来てよかったです。もうひとつは、全日程を時間通りに進めることでした。タイムスケジュールを見ては、行事の進行を調節して混乱のないようにしました。」
Q「生徒会長をして、自分が成長したなと思う点は?」
上野さん「中学時代に自分は人前に立つなんてことはなかったです。だから先生に対してもこうして堂々と意見を言えるようになって、自分は変わったと思います。」
大人に対して堂々と意見を言えるようになったという上野さんの言葉を聞いて、私はとてもはっとさせられました。これはとても大切なことだと思ったのです。
ちなみに以下のような会話もありました。
Q「一番頑張ったことは何ですか?」
上野さん「人前に立つことが多くなったので、はっちゃけないようにしようと意識しました。」
Q「・・・一年間、はっちゃけていたと僕は思うけどなあ」
というわけで、二人で記念写真を撮りました。生徒会長に敬意を表して、校長、初めてのピース写真です。
仲間の安全と行事の精密な運営(他にも地域ボランティアの開始など沢山の実績あり)に一生懸命取り組んだ、わが生徒会長に心からの拍手を贈りたいと思います。