「5年間の町内のクマ出没の地形・気象条件をすべて洗い出す」
明日は、3年生の探究学習の集大成となる「総合探究発表会」です。
第1部では、3年生全員が1・2年生と保護者に向けてポスターセッションを行います。
第2部では、代表となった三つの班が、全校生徒・来賓・全国の参観者(オンライン)に向って発表を行います。
今年度のゲストは、福島県立ふたば未来学園中学・高校、岐阜県立恵那南高校、岐阜県立坂下高校、一般社団法人地域・魅力化プラットフォーム(島根県)、長崎県立松浦高校の先生方や生徒の皆さん、長野県教育委員会、南木曽町教育委員会とコンソーシアム委員の皆さんに参加していただけることになりました。
第2部に登場する生徒たちは、地域課題の解決に向かっての試行錯誤のチャレンジを発信します。
ひとつの班だけ事前に紹介すると、第2発表の生徒たちは、クマの出没による人身被害を減らそうとしてハザードマップと呼びかけポスターを作りました。
南木曽町におけるこの5年間のクマ出没の場所をすべて地図に落とし込み、その地形の条件のみならず、すべての日の気象条件を洗い出して考察を加えています。ちなみに南木曽町のクマ目撃は相当数にのぼるので、かなりの時間をかけての分析です。
生徒たちの考察を聞いて、私の過去2回のクマとの遭遇経験(超怖い経験!)とピタリ一致して、なるほどと思ったのでした。
3年生の総まとめの日。今からワクワクしています。