「生徒たちが南木曽小学校でプログラミングの出前授業をしました」
今日は、本校の経営ビジネス系列の2年生が、南木曽小学校の6年生の皆さんに、プログラミングの出前授業「スクラッチ教室」をしました。
問いかけに対して「はい」「できました」「わかりました」とその都度大きな返事が子どもたちからかえってくるので、生徒たちも力をこめて授業をしていました。
ゲームを制作するプログラミングで、キャラクターの動きを設定するのに「x軸」「y軸」といった数学の用語も出てきます。生徒たちはわかりにくい箇所についてはプレゼンシートを用意して、かみくだいて説明をしていました。
教科担任の松澤先生の指導の下で、効果的なプログラミングの教材づくりに取り組んできた生徒たちが、念願かなって出前授業を実現できたのです。コロナ禍のためにずっとできなかった南木曽小学校への出前授業が、プログラミングという先進的な内容をテーマで実現できて、本当にうれしく思いました。南木曽小学校の松井校長先生をはじめとする諸先生方には感謝の思いでいっぱいです。
プログラミングを子どもたちに教えるためには、自分たちが十二分にプログラミングを理解していなければなりません。
教える側に立ってみたことは、生徒たちにとってとても貴重な経験になったのでした。