「南木曽町はただの雨でしたが臨時休校を決断しました」
今日、2月10日(金)は、朝から南木曽町に大雪警報が出て、夜にかけて降雪が強まる天気予報だったため、交通機関の麻痺を予想して、臨時休校の連絡を朝6時25分にオクレンジャーで配信しました。
実は南木曽町はただの雨降りの一日でしたが、北部の木曽町や木祖村は大雪となり、10時台で北に向かう中央西線もストップし、国道19号線も塩尻・南木曽町南の県境のあいだが通行止めとなりました。臨時休校の判断をしてよかったと胸をなでおろしたのでした。
13時に令和5年度入学者前期選抜の合格発表をしました。この天候のなか、来てくださった保護者の方々が番号を確認して喜ぶ姿を見て、心が温かくなりました。
今日のような大雪の予報が出ているときは、前夜は緊張して布団に入ります。今朝は、「しまった!寝坊した!」と布団をはねのけて時計を見ると、まだ5時でした。それだけ心配だったのだと思います。その分、気象庁・ウェザーニュース・NHKなどの気象予報をじっくり比較して決断をくだすことができました。教頭先生も朝6時半に出勤してオクレンジャー配信に備えてくれました。
ちなみに臨時休校になったので、仕事は暇であったかというとそうではなく、出勤した先生方はここぞとばかり大きな事務仕事をこなし、その相談対応を次から次へとこなしたので、実にめまぐるしい一日となりました。
金曜日は、いつもであれば飯田市の自宅に帰るのですが、今日は清内路峠の国道256号も通行止め、中央自動車道も通行止めなので、南木曽にとどまることにしたいと思います。