「生徒たちが妻籠宿をアイスキャンドルで飾りました」
2月18日(土)に、生徒会の執行部の生徒たちが、妻籠宿「氷雪の灯祭り」のボランティアを行いました。
冬の妻籠宿に600個のアイスキャンドルを飾る作業のうち、光徳寺の階段や妻籠宿本陣前のキャンドルを設置したのです。生徒たちは、氷を握りしめたときの冷たさに耐えながら、あれよあれよと作業を進めていき、ロウソクに火がともる瞬間を待ちました。
あいにくの雨模様でしたが、何とか無事に着火でき、本陣前のハート型(矢に射抜かれています)キャンドルは、大勢の観光客の皆さんの撮影スポットになっていました。
日本遺産の妻籠宿は、どうしても冬季の観光客が少なくなります。
でも昨日はインバウンドの方が大勢おり、日本人の見物客も含めて、通りがとても賑やかでした。
妻籠宿が長く未来に受け継がれていくためにも、若者たちの感性と参加を大切にしていくことが必要だろうと、アイスキャンドルの列を眺めながら考えた夜でした。