「雑誌『思想』4月号はなんと歴史教育の特集です」
Posted by 蘇南高等学校長.
2023年03月25日16:24
岩波書店の雑誌『思想』2023年4月号は、なんと高校歴史教育についての特集です。
巻頭の「思想の言葉」は、キャロル・グラックさん。日本の歴史教育にエールを贈ってくださっている、心ふるえる文章でした。
その次が「討議・転換期の歴史教育/歴史教育の転換」と題して、井野瀬久美恵さん・成田龍一さんと私が対話をしました。(私はこの二か月で『西洋史学』『思想』『史学雑誌』に文章を発表します。怒涛の日々です。)
そして多彩な研究者・実践者が高校歴史教育について論じています。
実は、まだ手元に届いていないので、私は読めていないのですが、超硬派の学術誌『思想』が歴史教育を特集したのは初めてのことになります。画期的なことです。
歴史教育を問い直すことは、歴史研究を問い直すことにもつながります。そして市民社会における学問と教育の意義を問い直すことにもつながるのだと、私は考えています。

巻頭の「思想の言葉」は、キャロル・グラックさん。日本の歴史教育にエールを贈ってくださっている、心ふるえる文章でした。
その次が「討議・転換期の歴史教育/歴史教育の転換」と題して、井野瀬久美恵さん・成田龍一さんと私が対話をしました。(私はこの二か月で『西洋史学』『思想』『史学雑誌』に文章を発表します。怒涛の日々です。)
そして多彩な研究者・実践者が高校歴史教育について論じています。
実は、まだ手元に届いていないので、私は読めていないのですが、超硬派の学術誌『思想』が歴史教育を特集したのは初めてのことになります。画期的なことです。
歴史教育を問い直すことは、歴史研究を問い直すことにもつながります。そして市民社会における学問と教育の意義を問い直すことにもつながるのだと、私は考えています。
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