「花が次々と咲く」
Posted by 蘇南高等学校長.
2020年06月17日22:18
通常日課の授業が再開されて、3週目に入りました。
4月にサクラ、ミツバツツジと華麗な花々に彩られた蘇南高校は、5月に入ってヒメシャガの繊細な花々が咲くとともに、木曽谷の鮮やかな新緑に包まれました。
そして6月になってもなお、油絵のような鮮烈な彩色のツツジが校舎を取り囲んでいます。
「美しい自然のなかにある高校」という月並みな表現の「実際の意味」をかみしめています。
「100を0には絶対にしない。」というのが本校の方針です。コロナ禍によって「できなくなった」学びについて、ひとつひとつ「代替の学び」を構築していきたいのです。
インターハイ予選の中止によって高体連専門部が代替の大会を考えたわけですが、専門部によっては代替が不可能だと決めたものもあります。本校の運動部は「代替なし」の専門部のもののほうがむしろ多いのが現実です。ならば、学校として、これまで頑張ってきた3年生に「何か」を用意したいと考えます。
カナダ語学研修も同様です。3月に行う予定であった海外研修旅行は、「延期」という扱いになっています。これを「0にしない」ためにどうしたらいいのか。実は、この間、私は様々な人に相談にのってもらいながら、いくつかの道を模索しています。
文化祭は7月中旬に実行する。短い準備期間で考えなければならない課題は山ほどあるのですが、生徒と一緒に頑張りたい。
中学生体験入学も9月に午前の部・午後の部にわけて実行します。中学校を訪問しての進路講話は明日から私が全中学校に出かける予定です。中津川市内の中学校はDVD配布ということなので、急遽、私のプレゼンを動画に収録して、学校紹介動画とあわせてみたいと考えています。
ともかく「100を0に絶対にしない」。
美しい自然に励まされながら、目の前の壁をどう乗り越えようか、今日も考え続けました。

4月にサクラ、ミツバツツジと華麗な花々に彩られた蘇南高校は、5月に入ってヒメシャガの繊細な花々が咲くとともに、木曽谷の鮮やかな新緑に包まれました。
そして6月になってもなお、油絵のような鮮烈な彩色のツツジが校舎を取り囲んでいます。
「美しい自然のなかにある高校」という月並みな表現の「実際の意味」をかみしめています。
「100を0には絶対にしない。」というのが本校の方針です。コロナ禍によって「できなくなった」学びについて、ひとつひとつ「代替の学び」を構築していきたいのです。
インターハイ予選の中止によって高体連専門部が代替の大会を考えたわけですが、専門部によっては代替が不可能だと決めたものもあります。本校の運動部は「代替なし」の専門部のもののほうがむしろ多いのが現実です。ならば、学校として、これまで頑張ってきた3年生に「何か」を用意したいと考えます。
カナダ語学研修も同様です。3月に行う予定であった海外研修旅行は、「延期」という扱いになっています。これを「0にしない」ためにどうしたらいいのか。実は、この間、私は様々な人に相談にのってもらいながら、いくつかの道を模索しています。
文化祭は7月中旬に実行する。短い準備期間で考えなければならない課題は山ほどあるのですが、生徒と一緒に頑張りたい。
中学生体験入学も9月に午前の部・午後の部にわけて実行します。中学校を訪問しての進路講話は明日から私が全中学校に出かける予定です。中津川市内の中学校はDVD配布ということなので、急遽、私のプレゼンを動画に収録して、学校紹介動画とあわせてみたいと考えています。
ともかく「100を0に絶対にしない」。
美しい自然に励まされながら、目の前の壁をどう乗り越えようか、今日も考え続けました。

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