「青いバラについて、工業・英語の教科横断授業をする」
Posted by 蘇南高等学校長.
2020年09月19日16:05
今日は土曜日ですが、本校は授業日でした。7月の集中豪雨の際の臨時休校分の代替授業です。第3回定期考査の直前ということもあり、生徒たちは頑張って机に向かっています。
これは昨日のことですが、授業研究月間に合わせて、英語科の西澤先生と工業科の太田先生が、教科横断授業をしました。3年生のコミュニケーション英語Ⅲの授業で、「青いバラ」についての英文を読む際に、遺伝子工学のことをより詳しく学ぶことで、本文の読解を深めていったのです。西澤先生は教務主任ですが、初任の先生方と連携して、色々な教科連携授業に挑戦しているので、私も毎回感心させられます。
授業のクライマックスとして、本物の「青いバラ」が登場しました。「黒いバラ」も「レインボーカラーのバラ」もあります。これは圧巻でした。こうしたバラを美しいと見るか、それとも何かしあわせではないと見るか、それが英文のテーマでした。そしてこれを作り出す工業技術のことも生徒はしっかり学んでいます。
「わあ、すごい」と生徒たちはバラのまわりに集まり、美に対する感動と、それとともに違和感を抱きながら、複雑な思いとともにバラを見つめて、授業が終わりました。
余韻のある授業って、いいですよね。余韻は、心が動くから生まれるのです。

これは昨日のことですが、授業研究月間に合わせて、英語科の西澤先生と工業科の太田先生が、教科横断授業をしました。3年生のコミュニケーション英語Ⅲの授業で、「青いバラ」についての英文を読む際に、遺伝子工学のことをより詳しく学ぶことで、本文の読解を深めていったのです。西澤先生は教務主任ですが、初任の先生方と連携して、色々な教科連携授業に挑戦しているので、私も毎回感心させられます。
授業のクライマックスとして、本物の「青いバラ」が登場しました。「黒いバラ」も「レインボーカラーのバラ」もあります。これは圧巻でした。こうしたバラを美しいと見るか、それとも何かしあわせではないと見るか、それが英文のテーマでした。そしてこれを作り出す工業技術のことも生徒はしっかり学んでいます。
「わあ、すごい」と生徒たちはバラのまわりに集まり、美に対する感動と、それとともに違和感を抱きながら、複雑な思いとともにバラを見つめて、授業が終わりました。
余韻のある授業って、いいですよね。余韻は、心が動くから生まれるのです。

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