「月岡先生&音楽部ミニコンサートを楽しむ」
Posted by 蘇南高等学校長.
2020年10月30日09:02
蘇南高校は、コロナ禍であっても「100を0にしない」という方針で歩んでいますが、昨日、合唱コンクールの代替行事として「月岡先生&音楽部ミニコンサート」を開催しました。合唱コンクールは芸術に親しみ、クラスの団結をはかる大切な行事なのですが、専門家の分析・提言などをみると左右に1m以上離れ、前後に2m以上離れて練習するのが望ましいとのことで、普段の教室の練習環境でこれを実現するのは困難であると判断しました。
しかし「0にしない」ために、音楽に親しむ代替行事をしたいと望んでいたところ、後期の音楽の授業の新しい講師として、東京から月岡先生が赴任してくださったというわけなのです。
月岡穂波先生は音楽大学を卒業後、サクソフォンの個人演奏家として活躍しているのですが、このコロナ禍のなか、郷里の長野県で音楽の先生を求めている私たちの願いにこたえて、蘇南高校講師に赴任していただいたのです。
ミニコンサートは、発表の機会を失っている音楽部にも登場してもらう構想のもと、月岡先生のソロでの2曲に続き、月岡先生と音楽部のコラボでの3曲が演奏されました。
月岡先生のサックス演奏が始まると、その美しい音色に私も全校生徒も心をゆさぶられました。圧倒的な迫力です。演奏後にお礼の言葉を述べた生徒会長がいみじくも語ったように、「ここが体育館であることを忘れて聞き入っていたひととき」になりました。
音楽部の生徒たちの演奏も、月岡先生の力にしっかり支えられて、聴衆の心にまっすぐに届く素敵なものになりました。最後の曲は、副顧問の鈴木先生も演奏に参加し、まさに全員でつくりあげるステージに! 生徒たちにとっても一生の思い出になるでしょう。
このコンサートを行うには、セッティング図からタイムスケジュール表まで綿密な裏方の準備がありました。それをてきぱきこなす月岡先生に私はあらためて感心しました。そして音響操作は工業科の太田先生が担当。演劇を専門にしてきた私から見ても、太田先生の裏方の力はとても大きい。音楽室からの機材運搬は、教員総出によります。
「100を0にしない」思いによって、みんなでつくる温かなコンサートでした。
しかし「0にしない」ために、音楽に親しむ代替行事をしたいと望んでいたところ、後期の音楽の授業の新しい講師として、東京から月岡先生が赴任してくださったというわけなのです。
月岡穂波先生は音楽大学を卒業後、サクソフォンの個人演奏家として活躍しているのですが、このコロナ禍のなか、郷里の長野県で音楽の先生を求めている私たちの願いにこたえて、蘇南高校講師に赴任していただいたのです。
ミニコンサートは、発表の機会を失っている音楽部にも登場してもらう構想のもと、月岡先生のソロでの2曲に続き、月岡先生と音楽部のコラボでの3曲が演奏されました。
月岡先生のサックス演奏が始まると、その美しい音色に私も全校生徒も心をゆさぶられました。圧倒的な迫力です。演奏後にお礼の言葉を述べた生徒会長がいみじくも語ったように、「ここが体育館であることを忘れて聞き入っていたひととき」になりました。
音楽部の生徒たちの演奏も、月岡先生の力にしっかり支えられて、聴衆の心にまっすぐに届く素敵なものになりました。最後の曲は、副顧問の鈴木先生も演奏に参加し、まさに全員でつくりあげるステージに! 生徒たちにとっても一生の思い出になるでしょう。
このコンサートを行うには、セッティング図からタイムスケジュール表まで綿密な裏方の準備がありました。それをてきぱきこなす月岡先生に私はあらためて感心しました。そして音響操作は工業科の太田先生が担当。演劇を専門にしてきた私から見ても、太田先生の裏方の力はとても大きい。音楽室からの機材運搬は、教員総出によります。
「100を0にしない」思いによって、みんなでつくる温かなコンサートでした。
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