「生徒製作の来客用傘立てを設置する」

 3年生の総合研究の成果報告第3弾です。
 学校で末永く使用できる備品を自分たちで製作するというコンセプトで、なんと「来客用傘立て」を生徒たちが寄贈してくれたのです。拮石さん、牧野さん、原さん、徳原さんの4名が、設計からはじめて金属部品の切断・溶接・研磨を丁寧に行い、最後は塗装をして、見事な「傘立て」を仕上げました。触ったときにケガをしないように溶接部の研磨を特に注意して行ったとのこと。素敵な仕上がりの「傘立て」を早速、来客用玄関に設置しました。
 大切に使わせていただきます。本当にありがとう!

 自分で原材料から製品を作るとき、その製品がどのような工夫の積み重ねで成立するものなのかがよくわかります。買って使うだけでは絶対にわかりません。「ものづくり」の魅力は、「もの」自体の奥深さを知り、自分自身でもその奥深さを創造できるところになるのでしょう。
 玄関の「傘立て」は、生徒のワクワク感の表現です。
「生徒製作の来客用傘立てを設置する」