「巨大なダンボール・アートがロビーに」

 明日からの授業再開にそなえて、今日は多くの職員が出勤していました。朝から夕方まで校長室に次々と先生方がやってくる、いつもの忙しい一日に戻りました。

 実は、昨年の年末から昇降口ロビーに、2年生の美術を学んでいる生徒たちが制作した大きなダンボール・アートが展示されています。正面の窓ガラスには、「巨大サンダル」が歩いているように貼り付けられ、階段の壁面には、「巨大蛇口」や「巨大スケール」が登場しています。
 物体をじっくり観察して、その質量感が出るように仲間と協働した作品ばかりで、吉田先生の指導のもと、よくぞここまで作りこんだという出来栄えなのです。

 新年の出発にふさわしいアートが「門松」のように、私たちの新しい年の第一歩を迎えてくれています。明日からまた大雪の予報ですが、雪にもマケズ、風にもマケズ、気づきと感動にあふれる蘇南高校の日々を創造していきたいと思います。
「巨大なダンボール・アートがロビーに」