「またもやの大雪にたちむかう」

 またもやの大雪の一日でした。木曽谷の中でも南木曽の積雪がとくに多かったようです。

 実は、私はどうしても外せない会議のため出張していて不在でした。
 朝6時から教員住宅の先生方が懸命に通学路の雪を取り除き、生徒の登校に間に合わせてくれたのだと報告を受けました。それこそ大勢の先生方が、橋から学校までの1キロ近い通学路の確保に汗を流してくれました。先生方の温かい思いに、私は胸が熱くなります。
 
 私が会議を終えて夜6時半頃に帰ってくると、三留野大橋から伊勢小屋沢添いの坂道まで、教頭先生と事務長さんが塩カルを念のためにまいていてくれました。そこを補習や部活動を終えた生徒たちが、「ありがとうございます」「さようなら」とあいさつをしながら、笑顔で帰っていきます。

 私も今晩は自宅に帰るのをやめて南木曽にとどまり、明日の雪かきに備えます。
「またもやの大雪にたちむかう」