「ベネッセSTEAMフェスタを全力疾走する」

 本日、「ベネッセSTEAMフェスタ2021」がオンラインで開かれ、全国の11チームが探究の成果を発表しました。

 本校2年生の「がくたとめい」チームも出場し、「南木曽ねこ認知度100%計画」と題したプレゼンテーションを行いました。
 「南木曽ねこ」というこの地域の伝統的な半纏(前身ごろのない独特な形)のすぐれた特性・魅力を調べ、それを持続可能な生活文化にするための実践計画を考えたという内容のプレゼンです。本校のチームの発表は、YouTubeによってライブ配信され、160名の方々に聞いていただき、たくさんのコメントをいただきました。
 …複数アイデアをくみあわせているところがよい。色々なところに探究をつなげているところがよい。商品の新規開発だけでなくリサイクルという現代的観点をもっているところがよい。丁寧な生活・居心地の良い生活という視点をもっているのがよい。…温かいコメントの数々に心より御礼を申し上げます。

 本校の発表に「推しコメント」を聖和学院中学・高校の栢本先生からいただきました。「身近なこと(半径5メートルの幸せ)から出発して、SDGsのような世界の観点にもつなげていく思考がいいですね」と、温かなコメントをいただきました。生徒たちにとって大きな励みになりました。

 この南木曽町から蘇南高校の生徒たちが、どんどん世界に向かって探究の成果を発表したり、行動したりしていくことができればいいと私は思っています。「がくたとめい」の二人は、「やってみます!」と一歩を踏み出したファーストペンギンです。
 ご覧いただいた皆様、応援いただいた皆様、本当にありがとうございました。
「ベネッセSTEAMフェスタを全力疾走する」