「オンライン教育に備えた接続確認をする」

 今日は日課を一部変更して、生徒のICT環境の接続確認を行いました。
 明日も学校は普通に登校日なのですが、「万一」の事態に備えて、オンライン教育によって家庭にいる生徒と私たちがつながるための準備です。
 生徒はそれぞれのホームルーム教室にいて、Zoomで職員室の私たちの講話や説明を電子黒板に映し出す形です。

 まず、私から、コロナ変異株がこれまでのウイルスとどのように違うのかについて、再度、呼びかけをしました。ここ数日、報道番組で解説されている変異株の特徴をしっかり理解したうえで、学校活動を組み立てていかなければならないと考えるからです。
 次いで、生徒指導主事から、本校の教室がフリーWi-fi環境になったことと、フィルターがかかっているけれども、学習環境の充実のためのものであるという趣旨を心にとめて活用してほしいと話をしました。

 そしてGoogle-Classroomに接続しての授業聴講や課題提出などを確認してみました。Zoomについてはこれまでも使用してきていたので、2・3年生にとっては簡単な復習です。
 最後に担任が別室に行き、あえてZoomHRを行ってしめくくりました。

 放課後は、職員会の後、あらためて全職員がGoogle-Classroomを操作できるよう、研修を行いました。
 定期考査の試験づくり、インターハイ予選に向けての最終調整、文化祭の準備など、たくさんのことと並行しながらの「万一」のときの態勢づくりです。
 生徒の皆さんが心配しないように、困らないようにするために、教職員が奮起した一日でした。
「オンライン教育に備えた接続確認をする」