「本校に中津川から強力なアドバイザーが現れる&JRの駅長さんとの懇談」

 今日は二つの報告です。
 まず、先週金曜日の中央西線不通にともなう情報提供のあり方について、木曽福島の松本駅長さんと懇談をしました。駅長さんは、私の申し入れについて、とても真摯に受け止めてくださいました。ありがたいことです。

 もうひとつは、本校の生徒の探究学習にアドバイスをしてくださる地域のアドバイザーの組織(コンソーシアムと言います)についてです。昨年、南木曽町の方々に委員をお願いしたのですが、今年はそれを北の大桑村と南の中津川市に拡大しようというのが目標でした。
 今日は、中津川市坂下の「空き家再生隊・ボロンコビリー」の柴田けいきさんを訪ね、コンソーシアムの委員への就任を快く引き受けていただきました。もう会社の名前を聞いただけで私は心をときめかせたのですが、お会いしてみると、何時間も歓談したくなるような魅力な方です。世界一周旅行をして、スペイン移住の夢をいだき、やがてふるさとの中津川で空き家再生という事業を展開されていることを伺い、課題研究が「地域の課題」のなかに日本の問題を見たり、世界の視点を交錯させたりして、単なる調べ学習に終わらせないようにしたいという私の構想に、まさに強力なアドバイザーが現れたという感動をおぼえました。(ちなみに他にも魅力的なアドバイザーと出会っているので、それはまた後日、報告します。)

 ゲストハウスを兼ねている「基地」がまた素晴らしい古民家です。お子さんのロイさんと三人でのショットとなりました。(ロイさんが俳優なみのカメラ目線なのも素晴らしい! ちなみに私の息子はレイ。)
 探究学習を支えているコンソーシアムが、県境をまたいで組織されたことになります。大切なのは、ボーダーを超えていくことです!
「本校に中津川から強力なアドバイザーが現れる&JRの駅長さんとの懇談」