「保護者懇談を全クラスで進める」

 本校は、明日が夏休み前の最後の授業日です。先週から保護者懇談週間になっており、授業は午前中のみとし、午後は生徒全員について保護者懇談を進めています。
 どの学年も、これからのキャリアデザインをどのように考えていくかについて、生徒・保護者・担任の三者が対話をする大切な機会になっています。

 私が先生方にお願いしているのは、「挟み撃ち」のような事態になることはやめようということです。担任と保護者が左右両方から、「もっとちゃんとしなくちゃダメじゃない」と攻め立てるような構図は、生徒にとっては、いたたまれない懇談になってしまいます。
 多角的に物事が検討できるような機会にしたいと思うのです。

 また、午後には各学年の補習も並行して行われています。1・2年生は基礎学力の育成を主な目的にした補習であり、3年生は大学進学のための補習です。
 ①未習範囲の学習、➁これまでの復習、③本番試験を意識した演習…の3つを計画的に進めるよう、今年度から5教科それぞれに体系的な指導計画をたてています。
 
「保護者懇談を全クラスで進める」