「安全なキャンパスを目指して」

 今日は、通学路の坂の途中に覆いかぶさっていた桜をNTTさんに伐採していただきました。茂った枝葉が電話線にかなり接触していたので、ありがたいことにNTTさんが作業をしてくださったのです。
 桜はかなり成長した分、枯れた枝も多く、激しい雨の翌朝に私が出勤すると、太い枝が道路上に落下していることがありました。桜には申し訳ない限りですが、安全性を優先せざるをえません。

 作業を見学して、一本の樹木を寝かせることの労苦がよくわかりました。上の方をクレーン車で吊るしておいて、何回かに分けて幹にチェンソーを入れて地面におろしていきます。スモールステップを刻むのは、授業と同じかもしれないと、妙に感心して見学したのです。あわせて付近の杉の枝についても払っていただき、懸案であった通学路の整備がかなり前進しました。

 明日以降は、前庭の枯れた松の伐採を別の業者さんに行っていただく予定です。
 緑多いキャンパスであるからこそ、手入れを丁寧に進めて、安全を守っていきたいと思っています。
「安全なキャンパスを目指して」