「最終バスを見送る」

 8月14日の豪雨から不通になっていた中央西線の南木曽~上松間が、今日の始発から開通しました。
 昨晩、最後の代行バスが出発することを見送ろうと、夜の10時に南木曽駅に行きました。バスを出す南木曽観光の運転手とJR東海の職員2人が、夜遅くまでバスのために働いておられました。乗客はわずか4名ですが、公共交通が災害をのりこえて維持されていくために、多くの方々の労苦がはらわれているのです。

 そうしたことを教員は、生徒にしっかり伝えていくべきだと思うのです。
 本校の生徒たちの通学を支えていただいていることに、御礼を申し上げながら、南木曽駅を出発するバスを見送りました。

 今朝は、3週間ぶりに北からの列車が南木曽駅にやってきました。その列車を迎えたくて、朝早く南木曽駅近くの跨線橋にのぼりました。
 私も日常を守るために汗を流していこうと、あらためて思いました。
「最終バスを見送る」