「汗を流して幸せを作り出す」その1
Posted by 蘇南高等学校長.
2021年10月26日16:45
今日の午後、秋晴れのなか、「ハピネス・チャージ」と題したボランティア活動を1・2年生全員が行いました。(3年生は受験勉強。)
本校初の試みで、企画したのは生徒会です。
南木曽町の方々から「若者の力を借りたい」という要望をたくさん出していただきました。その要望に対して生徒会執行部が必要な人員を割り当て、作業内容の打ち合わせをしたうえで主体的な活動として取り組みました。
たとえば、田立地区にある木曽あすなろ荘では、外回りの側溝の落ち葉や泥をかきだし、庭を徹底的にきれいにしました。感染状況は落ち着いているとはいえコロナ禍が続いている中で、高齢者施設のために高校生がボランティア活動をできたのは、貴重な経験でした。
妻籠宿では、あちこちの建物の清掃を行いました。外壁や畳などを生徒がきれいにふき取りました。歴史的な建造物の外回りのクモの巣も、細心の注意を払いながら除去しました。日本遺産の保存を支えるボランティアができました。
作業をしている生徒たちに私が「がんばってね」と声をかけると、たいてい「まかしてください」という元気のよい返事がかえってきます。
頼もしい若者たちの姿がそこにはありました。(つづく)

本校初の試みで、企画したのは生徒会です。
南木曽町の方々から「若者の力を借りたい」という要望をたくさん出していただきました。その要望に対して生徒会執行部が必要な人員を割り当て、作業内容の打ち合わせをしたうえで主体的な活動として取り組みました。
たとえば、田立地区にある木曽あすなろ荘では、外回りの側溝の落ち葉や泥をかきだし、庭を徹底的にきれいにしました。感染状況は落ち着いているとはいえコロナ禍が続いている中で、高齢者施設のために高校生がボランティア活動をできたのは、貴重な経験でした。
妻籠宿では、あちこちの建物の清掃を行いました。外壁や畳などを生徒がきれいにふき取りました。歴史的な建造物の外回りのクモの巣も、細心の注意を払いながら除去しました。日本遺産の保存を支えるボランティアができました。
作業をしている生徒たちに私が「がんばってね」と声をかけると、たいてい「まかしてください」という元気のよい返事がかえってきます。
頼もしい若者たちの姿がそこにはありました。(つづく)
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