「生徒の下宿先に御礼にうかがう」

 卒業式は無事に終わりましたが、まだやるべきことがあります。

 本校のバドミントン部員の地域外出身者は、南木曽町内の3か所の下宿にお世話になっています。
 そのうちのひとつの下宿屋さんが、先日の卒業式で3年生が巣立ったことで、経営に一区切りをつけることになりました。長年お世話になったことに対しての御礼を申し上げたくて、顧問と一緒にお宅を訪問しました。南木曽町も面積が広いので、下宿屋さんは学校からかなりの距離です。平日は学校への送り迎え、休日は練習場所への送り迎え、毎日の三食の提供、メンタルのサポートなど、どれほどのご労苦があったことでしょうか。

 今まで巣立っていったバドミントン部の生徒たちが残していった思い出のボードを見せていただきました。満面の笑顔で楽しそうな下宿生活をおくっている生徒たちの姿がそこにはありました。
 献身的に日々の営みを重ねてくださった下宿屋さんの優しさがあったからこその生徒の笑顔です。

 心から御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
「生徒の下宿先に御礼にうかがう」