「商業を学ぶ生徒たちが蕎麦の新商品を開発する」

 総合学科の本校には、商業科の授業をたくさん学ぶ経営・ビジネス系列があります。
 今度は、その2年生の生徒たち(「課題研究」という授業の履修者)が、そばを栽培して収穫、製粉して新商品を開発する学習に取り組みました。今はまだ「試作品」という段階ですが、上田市の夢ハウス様のご支援をいただき、きれいに包装されてラベルまでついています。その名も「そばポン」! ポン菓子を蕎麦で作ってみたというわけなのです。
 店頭に並べられるのではないかと思うくらいの仕上がりになりました。
 早速試食してみると、蕎麦の風味のある上品なポン菓子! お酒のつまみにいいかも…とつい考えてしまいました。

 このポン菓子が出来上がるまでには、実に多くの地域の皆様のバックアップをいただいています。蕎麦畑の土地を提供していただいた川向地区の早川様、栽培・製粉を指導してくださった南木曽町商工観光課の皆様、そして試作品を製造してくださった夢ハウス様、本当にありがとうございました。
 今は、教員や生徒が試食を楽しんでいる段階ですが、新商品として販売していくことが次の目標です。蕎麦を植えて育てて収穫する一連のプロセスを学びながらのポン菓子なので、とても愛着がわく商品になりそうです。
「商業を学ぶ生徒たちが蕎麦の新商品を開発する」