「保護者の努力が高校の景観を一新する」

 今日は、夜18時半からPTA常任理事会を行いました。4月23日のPTA総会に向けて、昨年度の事業報告・決算報告を確認していただくとともに、今年度の事業計画案と予算案を審議していただく大切な会議です。
 木曽町の北部から岐阜県中津川市までの広い通学区の各地より、役員の皆さんが集まってくださいました。本当にありがとうございました。

 私が蘇南高校に赴任した2年前は、ほとんどのPTA活動が中止でした。昨年度は、感染予防に気を付けながらなるべく活動を行おうとしました。
 夏の文化祭のときのPTA展示では、驚くほどたくさんの「思い出の品」「自慢の趣味」などを出品してくださり、ミュージアムのようになりました。同じく夏の環境整備作業ではグラウンド周辺の雑木を見事に伐採していただき、前庭の景観が見違えるように美しくなりました。
 ミツバツツジが咲き誇るこの時期になると、本校の雰囲気が2年前の鬱蒼としたものから花々に彩られた明るいものに変化したことが、明瞭にわかります。今日、来校された保護者からも「明るくなりましたよね」と声をかけていただき、とても嬉しい思いがしました。
 今年度もPTA展示、環境整備作業、PTA通信を続けるとともに、3年ぶりにPTA研修が復活できればと思っています。

 コロナ禍を乗り越えて、保護者の皆様にも蘇南高校生活を楽しめるような活動を企画していきたいと思います。
 蘇南高校をつうじて保護者の皆様と教職員が出会うことができた幸せを、学校づくりとか思い出づくりにつなげていければと願っています。
「保護者の努力が高校の景観を一新する」