「教頭先生から見た生徒総会」

(今日のブログは杉山教頭先生に書いてもらいました。私の大切な「相棒」の初登場です。)
 
 今年度の第1回生徒総会が行われました。普段、教頭は、職員室で孤独に留守番をすることが多いのですが、今日は教務主任に留守番をしてもらい、生徒総会に参加することができました。
 あらためて生徒総会の生徒の皆さんの姿を見て、執行部が全校に向かって語りかけるように発表していたことが印象的でした。とても堂々としているように見えました。

 生徒会は、昨年の10月に世代交代をしており、彼女/彼らは2月に初めての生徒総会を企画しています。その時はコロナ予防のために、オンライン生徒総会でした。
 今回、久しぶりの対面生徒総会になり、その分、伝えたい気持ちが前に出たのかもしれません。
 特に蘇峡祭実行委員長の発言の中での、「今年の蘇峡祭では、模擬店の代わりに地域物産展をやりたい」という言葉が印象的でした。今年こそ地域との交流をやりたい、そして従来の模擬店はコロナを考えれば難しいので何とか代替企画を実現したい、という生徒の思いの中から出た言葉だからこそ、重みのあるものになっているのだと思いました。

「教頭先生から見た生徒総会」