「ずっと大切にしてほしい宝物のこと」

 インターハイ予選地区大会を終えた生徒たちを紹介するラストは、男子バスケットボール部です。少人数(6人!)である分、顧問の楯先生の指導のもと、互いに力をあわせて練習に励んできました。
 5月13日(金)に行われた大会の報告を3年生の3名がしてくれました。

部長の西さん:「対戦相手は白馬高校で、結果は48―61で敗れてしまいました。最初優勢だったのを逆転され、その後また自分たちが一気に巻き返しました。結果的には悔しい思いをしたのですが、巻き返した局面では自分たちの練習成果を出せたので、充実感が残っています。」

副部長の熊崎さん:「部活動の3年間を振り返ると、メリハリのある生活を送れたというのが、一番良かったことだと振り返っています。これは部活動をやったからこそ体験できたことです。」

小幡さん:「僕は、チームメイトとのきずなが深まって、色々な友人とかかわりを作る体験ができたことが、部活動の一番の成果でした。」

 部活動生活を振り返って「つかんだもの」を絶対に手放さず、この後の高校生活や卒業後の生活につなげていってほしいと、私は心から願っています。
 どんなときにも練習を積み重ねてきた努力の結果として「つかんだもの」は、人生の宝物なのです。
「ずっと大切にしてほしい宝物のこと」