「初任者研修のソナンシャ研修」

 今日から第2回定期考査が始まりました。その午後を使って、今年、新規に採用された先生方のミッションである本校独自の初任者研修「蘇南者研修」を行いました。
 5名の初任者が、スポーツ外傷・熱中症予防のマニュアルを作り、生徒にみたてた教職員にレクチャーを行い、準備体操・ゲームを指導し、ちょっと感動できる表彰セレモニーを演出するというものです。初任者の皆さんが、クラス経営をしたり部活動経営をしたりするときに使う実践力を磨き、かつ生徒役の教員集団はゲーム(ソフトバレー)を通じてチームビルディングをはかるという一石二鳥の研修にしてみました。

 3年にわたって続いているコロナ禍のなかで、教職員の親睦会というものも全くやらない状態が続いてきました。それゆえドライな仕事上のみの人間関係となっています。それはそれで仕事と私生活のあり方を見つめ直すいい機会になっている部分もあるのですが、働きやすい職場とか働きやすい人間関係をどう構築するかという課題が大きくなっていると言えます。

 今回は1時間限定の研修という形をとりましたが、とても有意義なものとなりました。
 チームビルディングをしている先生方を見ると、普段とは別の魅力的な面が見えてくることも多く(普段も十分魅力的なのですが)、私はとても嬉しい思いがしたのでした。
「初任者研修のソナンシャ研修」