「工業科棟の新しいロボットが動き始める」

 県の「デジタル化対応産業教育装置の整備事業」によって、このたび約4千万円(!)をかけて工業科棟の教室にAIロボットなどの教育装置を配備しました。
 今日は、その協働ロボットKOBOTTAをパソコンに入力して操作する方法を、工業科の先生方がメーカーの講師に学びました。当然ながらとても複雑なシステムの協働ロボットに、先生たちは悪戦苦闘をしながらも操作方法を習得し、授業の開始を準備したのです。
 精度の高い製品を作るためには、精度の高い操作が必要になります。講師の説明を聞いている私自身も、これからの新しい工業教育に期待が一層高まったのでした。

 それにしても本校のものづくり系列のような少人数クラスでは、一人一人がロボットを独占して学ぶことができるので、とても充実した学習環境なのです。

「工業科棟の新しいロボットが動き始める」