「全力疾走する文化祭に向けて準備が進む」

 第67回蘇峡祭まであと1週間となりました。
 生徒たちは連日夜8時まで、生徒会・部活動・クラス発表の準備などをしていて、文化祭への期待感が大いに盛り上がっています。昨年度よりもたくさんの生徒が遅くまで校舎に残っていて、コロナ禍のなかおそるおそる文化祭の開催を模索していた段階から、コロナ前の伸びやかな状態に復帰しつつあるように思います。
 とはいえ、校内でのマスク着用は継続していますし、部活動やクラス発表の本番においてもコロナ予防のための細かな校内ルールを定めています。私が会長をしている高文連演劇専門部のルールを参考にしつつ、「マスクを外せるのは隣どうし1m以上の間隔があり向き合っていないとき、または向き合うならば2m以上の間隔があるとき」が、ステージ上のルールです。
 一般公開は、生徒のご家族に公開することを最優先し、あわせて進路選択の参考にしていただけるように地元中学生にも来ていただけるようにしました。

 全校生徒149名の小さな高校ですが、3日間の文化祭は、全校企画だけでも①体育祭、②総合探究中間発表会、③全校企画イベント、④個性披露大会(クラス発表)、⑤中夜祭、⑥後夜祭があり、ここに文化系クラブの発表・学年の学習発表・工業科の学習発表・PTA展示が加わります。
 まさに全力疾走する文化祭なのです。

「全力疾走する文化祭に向けて準備が進む」