「ステージ発表も展示発表も満喫していたら最後に教員チームが…」

 第67回蘇峡祭の一般公開日でした。あいにくの雨模様でしたが、おかげで酷暑がやわらぎ、体育館のなかの行事が予定どおりに進行できました。
 たくさんの皆様にご来場いただきましたことに、深く御礼を申し上げます。そして雨のためにグラウンドが使えなくなり、天白公園・南木曽中学校から歩いていただきましたことに、お詫び申し上げます。
 全校わずか6クラスで、都市部の高校の3分の1以下の人数の生徒たちですが、音楽部と軽音楽部の熱気のこもったステージ演奏と、美術部のワークショップ、工業科のプログラミング学習の成果の発表、茶道部のお点前、1年から3年までの「産業社会と人間」「総合探究」の中間発表展示、PTA展示などを行いました。
「ステージ発表も展示発表も満喫していたら最後に教員チームが…」


 また、地域のお店にご協力をいただき、お弁当・パン・お菓子などを販売する「地域物産店」を開催しました。おかげさまですべて完売となりました。ご協力いただきました下記のお店の皆様、本当にありがとうございました。
 《協力店(敬称略)》橋本家、食事処音吉、なつやけ工房Mutsu mutsu、萬屋、マウカラニゴートファーム、澤田屋、好日珈琲

 一般公開の最後は、3年の「総合探究」中間発表会として選抜された2チームが全校と来客者の前でプレゼンをしました。ひとつの班は、水田の水量を自動調節する装置を、実際の水田で実証実験しようとしています。もうひとつの班は、南木曽の里にホタルを舞わせようとして悪戦苦闘しながらホタルを育てています。両班ともに大きな夢を実現するための探究をしており、Dreamをもつことの大切さを教えてくれました。
「ステージ発表も展示発表も満喫していたら最後に教員チームが…」


 午後は再び生徒たちだけとなって、生徒会主催の全校企画・中夜祭を楽しんでいました。
 クイズ大会などに出場した教員チームはボロ負けしており、一般教養やなぞかけで生徒のほうが圧倒的に上であることを見せつけられ、ここだけ、校長は複雑な心境で見ていました。
 生徒の皆さんのエネルギーは、大したものです!