「参議院議員選挙を前にして」

 今度の休日、7月10日(日)は第26回参議院議員通常選挙の投票日です。
 本校でも3年生で誕生日が早い生徒たちのなかには、すでに選挙権をもっている者もいます。

 一方で、10代から20代の有権者の投票率の低さが社会問題になっており、また、最初に棄権してしまった有権者はその後も投票を行わない傾向があると言われていることから、改めて選挙直前に「一票を投じることの大切さ」を確認する学習会を3学年全体で行いました。
 
 期日前投票でお忙しいなか、南木曽町選挙管理委員会より末松委員長さんをはじめ4名の方にお越しいただき、選挙の意義を生徒たちに語りかけていただきました。
 また、本校の教員からも選挙制度の基本のレクチャーを行い、『信濃毎日新聞』のマニフェストスイッチを使って、比例代表の政党の投票先について生徒たちに考えてもらいました。最後は模擬投票を行ってみました。(結果発表は公職選挙法の規定のため選挙前には行いません。)

 私はこれまでの人生の中で選挙を棄権したことはありません。
 生徒たちが、自分たちの未来を主体的に選択する有権者になってくれることを、期待したいと思います。
「参議院議員選挙を前にして」