「中津川の中学校の校長先生を訪ねて」

 蘇南高校は、組合立として創立されたときに出資した五つの村のうち二つの村が現在は岐阜県中津川市に合併されていることから、中津川市の中学生も通えます。今でも全校生徒の約3割が、中津川市出身なのです。
 今日は、中津川市立中学の4校の校長先生を訪問して、本校の生徒たちの頑張っている姿を報告しました。

 中津川市といっても広いので、遠い中学は自動車で1時間くらいかかります。
 しかし、都会の人から見れば贅沢な観光旅行ではないかと思われるような素敵な景観があちこちにあります。神坂中学校の近くには、島崎藤村が生まれた馬籠宿がありますし、阿木中学校の近くには、ローカル鉄道の代表格・明知鉄道の阿木駅があります。さらに第二中学校の近くには中津川宿、苗木中学校の近くには苗木城。…分刻みの学校訪問ですが、それぞれの地域の景観に感動の連続です。

 そして訪問した校長先生に温かな励ましと期待のお言葉をいただき、また教育実践についての情報交換にとても啓発され、あっという間に中学校訪問の一日が終わりました。
 明日は木曽郡内の中学校、明後日は残りの中津川市立中学校をまわります。
 
「中津川の中学校の校長先生を訪ねて」