「生徒・教員が小論文について学ぶ」

 夏休みとはいえ、進学補習が続いています。
 今日は、3年生と教員が一緒に、講師から小論文について学ぶ研修会を実施しました。東京からオンラインでつながって講義をしてくださったのは、学研の尾川直子先生です。

 人は、書くトレーニングを重ねることで、話す力・読む力もセットで上達していくのだという冒頭の話に私はとても共感しました。
 タイプ別の小論文の書き方のみならず、おさえておきたい現代社会の基礎用語や背景知識を増やすためのブックリストなど、生徒と教員が一緒に学ぶにふさわしい、詳細な研修内容でした。

 本校では、3年生の小論文や志願理由書を教諭全員が分担して、丁寧に伴走する支援体制を組んでいます。私も1名の生徒の担当教員になっています。

 実は、私自身も膨大な執筆(小論文ではなく、著書や論文)の宿題を抱えています。
 半分のワクワク感と半分の(本当に書けるのかという)不安を抱えながら、今晩も執筆活動に苦闘するつもりです。
「生徒・教員が小論文について学ぶ」