「岐阜県立恵那南高校の校長先生と学校経営について交流する」

 今日は、岐阜県恵那市の明智町にある、岐阜県立恵那南高校に学校視察を行いました。
 これからの蘇南高校をブラッシュアップすべく、他県の先進的な取組(特に学校経営・地域連携)を学んでいくためです。今回は、南木曽町の向井教育長さんと末松教育次長補佐さんと一緒に視察を行いました。
 
 恵那南高校さんは、全校の生徒数が本校とほぼ同じ。そして総合学科。地域のなかで学ぶ教育を特に重視されており、生徒の多様な進路実現をはかっている点も本校と共通しています。恵那から伸びているローカル鉄道「明知鉄道」の終着駅にあたる明智町の町のサイズは、南木曽町よりやや大きいくらいで、ほぼ同じです。
 生徒の皆さんが一生懸命学んでいる授業の様子を参観させていただくとともに、デュアルシステムの構築とか明智町における小中校の連携、地元企業とタイアップした教育など、本校の参考にしたい取り組みについて、高橋校長先生・柴教頭先生から丁寧に教えていただきました。

 「是非、これからも交流を深めさせていただければありがたいです」とお願いして、高橋校長先生と校門のところで記念撮影をしました。
 自動車で1時間くらいのところ(長野県側の隣の木曽青峰高校までとほぼ同じ時間!)に、かくも共通する教育理念を親しく交流できる高校が存在していることを知り、私はとても嬉しい思いがしました。(さらには恵那南高校の地歴公民科の先生が、私の著書の読者であることを教えていただき、感激しました。)
 今日が最初の種まきであり、この出会いの芽を大きく育てていきたいと思っています。

 高橋先生、柴先生、なにとぞよろしくお願いいたします。
「岐阜県立恵那南高校の校長先生と学校経営について交流する」