「生徒たちがヴァイオリンを奏でる」

 2年の「音楽表現基礎」という授業では、夏休み明けからヴァイオリンの演奏を学んできました。
 もちろん生徒たちは、初めてこの楽器にふれることになりますし、実際に使う学期は専門の業者からレンタルしています。

 ヴァイオリンを左肩に乗せて、姿勢を整え、原先生のレッスンを受けていきます。私が参観した時には「きらきら星」を演奏できるようになっていて、大したものだと感心させられました。
 もちろん生徒たちは様々な苦労と格闘していて、女子は「楽器が重いです!」と言いながら頑張っています。私は教室のうしろで目を閉じながら生徒たちの奏でるヴァイオリンの音色をしばし楽しみました。

 様々な楽器の魅力に気づくことは、きっと人生を豊かにしてくれるでしょう。
 実は、本校では、来週、鍵盤ハーモニカの演奏家(!)のはざまゆかさんをお招きしてコンサートを開催します。芸術の秋を思い切り楽しむ計画なのです。

「生徒たちがヴァイオリンを奏でる」