「初秋の柿其渓谷を歩く」

 この土日は快晴に恵まれました。
 昨日は、父と一緒に南木曽町の柿其(かきぞれ)渓谷を歩きました。本谷集落の奥の駐車場から、柿其川の崖をへつるように木製の桟道を進み、牛ケ滝へ行きます。距離はそれほどないもの急斜面の長い階段や桟道の高度感があり、スリルを味わいながらのトレッキングです。
「初秋の柿其渓谷を歩く」
「初秋の柿其渓谷を歩く」
 次に入り口に戻り、林道から柿其川の上流に向かいます。この林道がよくぞここに開いたという断崖の中腹にあり、爽快です。40分ほど歩いて林道から少しくだると、霧ケ滝をみおろす展望台です。水しぶきに霧がわき、虹がかかっています。これは絶景!
「初秋の柿其渓谷を歩く」
 隣の大桑村の阿寺渓谷が全国区になっているのに対し、柿其渓谷は超マイナーです。短いけれどもスリルのある牛ケ滝トレッキングと、霧ケ滝への林道トレッキングという2種類の別物のトレッキングが楽しめることを観光戦略としてきちんと説明すればいいのに、と思っています。
 アクセスが不便なのですが、それも魅力です。是非、秋の柿其渓谷にお越しください!