「挑戦できる自分を発見すること」

 生徒会役員を終えるにあたっての思いをインタビューする第2弾として、副会長の垂見さんと対話をしました。

Q「副会長を務めた自分を振り返ってどうですか。」
垂見さん「まず思うのは、人前に堂々と立つことができるようになったことです。周囲を見ながら行動できるようにもなりました。中学時代までの自分はとてもそんなことができなくて、最初の頃は生徒総会で足がふるえていました。」

Q「どうして副会長に立候補したのですか。」
垂見さん「新しいことに挑戦してみたいと思ったからです。そのときに縁の下の力持ちのような立場、あまり人からは見られないけれども大切なところでみんなを支える人になりたいと思いました。」

Q「みんなをまとめていくとき努力したことは?」
垂見さん「人は皆、思っていることが違うので、まずは話し合いをすることが大切だと思いました。人の思っていることを聞いて、自分からも言って、お互いを理解し合うことをしていかないといけないですから。」

 こうして生徒の言葉を聞いていると、大人同士で語り合っているときと同じ気持ちになってきます。
 生徒会役員をつとめたことが今後の自分のどのようなところにプラスになったと思うかという最後の質問に、垂見さんは、「挑戦できるようになったこと」と答えてくれました。
 その言葉を聞きながら、私も負けずに一歩踏み出していきたいと思ったのでした。
「挑戦できる自分を発見すること」