「人の幸せを目指すことで自分が幸せになる学び」

 今日は、生徒会企画「第2回ハピネス・チャージ」でした。午後すべての時間を使って、南木曽町内のさまざまなところに全校生徒が赴き、ボランティア活動を行いました。

《1年》・高齢者施設あすなろ荘の庭や周辺道路の清掃
   ・日本遺産妻籠宿の本陣などの建物の清掃
   ・マウカラニゴートファーム(ヤギ牧場)の整備
《2年》・重要文化財桃介橋の修繕、桃介記念館の庭の整備
   ・町内のカーブミラー清掃
   ・天白公園一帯のガードレールのふき掃除、公園内の整備
《3年》・木曽川から学校までの落ち葉の回収

 始めるときに生徒会長の亀山さんが、「先輩たちの始めたボランティア活動を受け継ぎ、他者のhappinessを目指すことで自分のhappinessも作ろう」と呼びかけました。(さすが生徒会長です。)
 私からは、「主権者とは1票を投じるときだけではなく、自分たちの地域を自分たちで美しくするからこそ主権者なのだ」と語りかけました。

 全校生徒で一生懸命取り組むと、あれよあれよときれいになっていくので、面白いものです。
「人の幸せを目指すことで自分が幸せになる学び」


「人の幸せを目指すことで自分が幸せになる学び」


 桃介橋も今年で100周年、よく見ると木の床板の釘があちこちで浮いてきています。それを生徒が、端と端に並んで打ち込みながら中央を目指します。壮大な橋なので、「むこうが見えない」と悲鳴をあげながら釘を打ち続けていました。抜けるような秋の青空のもと、桃介橋を修繕する金づちの音が響き渡っていました。
「人の幸せを目指すことで自分が幸せになる学び」


 南木曽町のさまざまな場所に生徒たちが赴き、「日本で最も美しい村連合」の景観を保全していきました。
「人の幸せを目指すことで自分が幸せになる学び」