「地域の特産物の香りで新たな癒しを」

 今週は、3年生の総合探究で、地域の特産物を使ったバスボム(入浴剤)の開発に取り組んだ、小川さん・原さん・森畑さんが、製品「ハートのきらめき」の販売を行いました。
「地域の特産物の香りで新たな癒しを」


 専門家のアドバイスをいただきながら、クロモジと柚の香りを抽出し、入浴時にここちよいバスボムを何回も試行錯誤をしながら作り上げたのです。キャッチコピーは、「地域の特産物の香りで新たな癒しを」。
 私も二度ほど実験台になりましたし、PTAの皆さんも試供品の感想を寄せていただきました。そうした声をもとに改良を重ねて、今回の販売にこぎつけたのでした。生徒たちの手作りなので、水蒸気蒸留をして原料から香油を精製し、クエン酸などと混合して乾燥させるまでにとてもたくさんの時間をかけています。
 指導教員が商業の松澤先生だということもあり、説明用パンフもビジュアルで内容がしっかりしています。

 販売は、地域の皆さんと保護者の皆さんに向けての2回にわたって行いました。多くの皆さんに購入していただき、本当にありがとうございました。
「地域の特産物の香りで新たな癒しを」


「地域の特産物の香りで新たな癒しを」


 私もクロモジのバスボムを購入してさっそく使用してみました。香りがやや弱かったのが課題ですが、他の点ではとても心地よい使い心地でした。
 一年間の生徒たちの苦労を思い浮かべながら、ゆっくりバスボム入りの湯船につかりました。
「地域の特産物の香りで新たな癒しを」